BMW M3GT(E36M3Bヨーロッパ限定車)

1995年、本国のみで発売されたM3GTという限定車です。当時E36M3Bと言われる3.0リッター(シングルVANOS)の最終限定モデルとして、本国で発売された物です。総台数が何台なのかは知りませんが日本には正式導入はされず当時6台のM3GTが個人輸入の形で日本に上陸しているようです。この車はその中の1台で、新車時から神戸にてBimmerClubのメンバーの方が長年所有されていました。
その特徴はまず独特のボディーカラー、レーシンググリーンと言う派手なカラーで只者ではない事を強調しています。

このボディーカラーは当時ACシュニッツァーが発表した。“AC SCHNITZER S3スポーツ CLSU”俗に言うグリーンモンスターにも採用されています。
後にM3C(3.2リッター)に採用される、アルミドアやフロント7.5J、リヤ8.5Jの17インチモータースポーツホイルなども市販に先駆けて採用されています。

内装もバックスキンに中央がグリーンに染められたレザーシートはこのGT専用となります。またカーボンを使用したダッシュボードやコンソールなど時代を先取りしたMモータースポーツプロデュースのコンプリートモデルです。

この手法は、古くはE30エヴォリューションU、や新しくはE46M3CSLと同じような思考の上にプロデュースされているようです。このモデルで使用した特別仕様が後の生産モデルの標準仕様となっているのです。
エンジンは標準の286馬力からカムプロフィールの変更やCPUの変更、また排気系の見直しなどで295馬力にスープアップされています。

フロントスポイラーの下には引き出し式のチンスポイラーが付き、ノーマルM3の味気ないリヤビューもクラスUウィングと呼ばれるMモータースポーツ純正のリヤウイングが標準装備され、迫力あるシルエットとなっています。

当時そんなに話題になることも無かったのですが、知る人ぞ知る珠玉のM3なんです。明らかにノーマルM3とは違う高回転でのレスポンスはこのエンジンが只者でない事を証明しています。それでいて長距離ではリッター辺り12kmを軽く越える経済性も示しました。軽いレスポンスそして他のM3とは違うと自己主張するかのようなレーシンググリーンのボディーカラーで一味違う“M”と言う事を知らしめています。この車両は当時のままのオリジナルを保った希少な1台です。

第2世代のM3(E36M3B 93〜95年)は、もっともコンプリートが盛んに作られた時代でもあるようです。
アパルーサのデモカーとして今も活躍する、ACシュニッツァーの “S3スポーツCSL” をはじめグリーンモンスター(CLSII)、ハーマンM3V12、そしてこれも現役として活躍中の “IDingM3SIII”と国内外で魅力的なスーパーM3が多数誕生しています。


チューンナップとはその車の持つ性能を100%引き出してやる事。むやみに改造する事ではありません。

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