今年の幕開けは・・・!?
DES-TAI 08年開幕戦
今年は、どうもオートポリス天気との相性が悪い年かもですよ
今年に入って、日曜たんびに、雨か雪、凍結でイベント中止が続いてるようです。と言うわけで、3月23日、直前の天気予報は、雨!!しかも雷を伴うかも!?なんだそうです
ちょっといやな展開ですが、こればっかりは仕方がない!!参加者も様子見と年度末、それにガソリン高のトリプルパンチでいまひとつ集まりが悪いんですよ。各ブログやBBSでは「DES−TAIにはニュータイヤ投入予定」とか「来週申し込む予定だけど天気が??」見たいな書き込みがあるんですが、これも申し込み来ないとほんとの所解らないし、オートポリスも今回は締め切り少々伸ばしましょうという話になりました。
なんか、ガソリンの話から、値上げの年になりそうで、車道楽するには厳しい世の中になりつつあるようです。
当日朝、案の定冷たい雨がポツポツと!?どころじゃなくザァ〜ザァ〜と熊本市内降ってますよ「こりゃ中止だな」とオートポリスに電話入れたら「こちら現在雨ですが、視界良好!!本日開催です」といやに明るい声が・・・。そんなこともあるのか?熊本市から見るオートポリス方面は山も見えないほど雲が垂れ下がっているんですが、それじゃ行くしかないということでいざ出発です。途中少しだけ花が咲き出したミルクロードの桜並木をくぐり、冷たい雨の中一路オートポリスへと駆け登ります。確かに相当上がってきてもガスにけむる事も無く、視界は確かに良好です。今回はEUROが午前中、DES−TAIシニアは午前中予選で午後の最終レース、おおとりを仰せつかっています。
と言う事で、朝8時の集合時間にはEURO参加者のみが集合です。皆さん雨に不安そうで「タイヤどうします?」とか「これしかないからSタイヤッス」「おれノーマルタイヤはまだスタッドレスだし・・・」なんて話になってます、そんな中フェラーリモデナでいつもブイブイ言わせる春岡さんが「社長、車種変更していい??」今乗ってきたX3で走るから」「え!?X3??それって4駆のBMW!?そりゃいいけど、今なら計時にも間に合うし・・・」とお受けしましたがこれが後でとんでも無い事に!!そのほか吉村さんはポルシェ944TCUPをオートポリスのガレージに置いてて、当然レインは考えてなく、りっぱなSタイヤ装着です。私は今回フェデラルのニューウェポン、“595RS−R”と言う、前評判は非常にいいリーズナブル高性能のアジアンタイヤのテストをすることになっていまして雨だろうが雪だろうが晴れたらラッキーみたいなもんで選択の余地無し、他にも595RSを履いた松木さん(E46M3)も「去年からこれしかないもん」と言うんでそのままで出走です。中にはとうとう走る前からリタイヤを決め込む方もいまして、果たしてどうなる事やら(~_~;)
そしてブリーフィングで相当脅され、無事生還する事を常とすべし!?と諭されていざ出陣です。事前に決めたポールは吉村944CUP、この黄色いの十数年追いかけてますが追い着きそうでレースになるとどうしても追い着かない目標と言うかライバルなんです(向こうは鼻にもかけてない?)私が17秒だと16秒で私が14秒だと13秒で走るんですね。
最近はどこまで黄色が見えてるかが課題と言うとこですよ、まったくもう…
2番グリッドは出走取り止めで、3番手に吉川M3C、タイヤはヨコハマ048のフロントMリヤHコンパウンドだそうでもうまともに走れるか?だそうです。その後ろが595RSを履いた松木さん、私は車種変更で最後尾に回った春岡X3の斜め前からのスタートになります。しかし雨は凄いです、しかもエアコン入れないとウィンドウが曇るし、窓開けたらびしょびしょになるんですよ、そうこうするうちにコースインの時間、皆さんが出て行った最後尾でコースに出て行ったんですが、実は私、雨のオートポリス、しかもヘビーウェットは初めてなんです。大体オートポリスでこの状態なら普通は霧の為に中止とか、また明日は雨だなと言う時は一番からオートポリスに近づかないですから、雨なんてほとんど経験ないんですよ、恐るおそるコースに出て1コーナーをビビリながら抜けてS字に近づくとレース始まってないのに激しくダブルでイエローフラッグが、なんだそりゃ?と少しスピード緩めて何時ものラインで進入したらあららら!!お尻がツルリ!!と、その先のアウト側に伊藤318iSがグラベルでもがいてるじゃ〜ないですか!?「うへぇ〜〜こりゃ大変だこのくらいで滑るんかい」ともう疑心暗鬼でビビリすぎモードです。
伊藤さんは無事脱出できて私の後ろからスタートラインには到達しましたが、これで走るの初めてのタイヤだし、大丈夫かな?でもSタイヤよりはましなはずだけど、と少しじゃなくいっぱい心配で、無事に無傷で終われるのかな、スタートしたら1周でピットに入ろうといろいろ弱気モードでブツブツ言ってたら、ライト点灯せよの合図、そして1分前でエンジン始動、しかしここまで来ると意外と何時もの戦闘モードになるもんなんですね、でも少しだけ冷静に今日はエンジン回転数上げずに街乗りのようにスタートしようなんてことは考えていましたね。そしていよいよレッドシグナル点灯、ワイパーをハイスピードにしてアクセルレーシングして「ようしいくぞぉ〜…、シグナル消えた、よし!!」「あららら進まん!?」そうです優しく踏んだつもりでも、むなしくタイヤ空転です。ところが皆さんにたような物で、アクセルコントロールに必死のご様子!?そんな中私の右をスルスルと何事もなかったように、春岡さんのX3が通過していくじゃないですか「なんだそりゃ??」ですよ、ドノーマルの背の高いX3が進みたくても進めないポルシェやBMWを「ハイ、ごめんなさいよ」とばかりにストレートでゴボウ抜きです。なんと1コーナーまでにすべての参加車を抜き去って、トップになっちまいました!?中には「えっ?オフィシャルカーが・・・なんで先に??」と思った方もいたようですよ。
私は水しぶきの中、前も見えずゆっくりと皆さんの後について1コーナーを曲がりました。とにかくこんな雨の中走しるの初めてですし、怖いのなんのって・・・、「あわわわ、見えないよ〜〜」とビビリながらも皆さんによけていただいてS字までに4位までポジションアップ、そのS字、伊藤さんの前に出てインから入ったもんでさぁ~~大変!?イン側にはカントが少しついてて水溜りが、そうですさっき伊藤さんがスピンしてたとこなんですよ!!、気づいた時にはもう進入直前、「あっどうしよう、まっすぐだぁ〜〜」とクリップを曲がらずに直進、水溜りを過ぎてからやおらブレーキ強めに踏んでアタフタとコース真中まで出て右にハンドルを切って事なきを得ました、でもタイヤのお陰か上手くコントロールは出来たようです(汗、後ろの方々申し訳ありませんでしたm(__)m
そしてヘヤピンを松木E46M3の後ろを着いてじわじわと回り、併走して左登り100Rに・・・
この辺で「おや、もしかしたら意外とタイヤ食ってるかも??」と気づきまして、100Rそのまま、並んでアウトから追い越しかけてみました。そしたらなんとグリップするんですよ、それでじわじわとアクセル踏んでうまい具合に、前に出てしまいました。
その前方には黄色いのが水しぶきの間に垣間見えます。おぅよしさまじゃないですか!!
そうです何時も追い着きそうで追い着けないイエロー944吉村さんがいるじゃないですか、よおしどこまで着いていけるか?と近づいてみる事に・・・第二ヘヤピンを回り、怖いジェットコースーター400mの下りを駆け下り、右コーナーへ、そしたらなんかだんだん黄色がハッキリしてきました。ブリッジ下から最終コーナーでもアクセル戻していいくらいに近づくんですよ!?そしてストレート、やはり速いポルシェに少し差を広げられる物の、1コーナーではまた後ろまでいけるじゃないですか!?「ほう今日は着いていけるぞ」と少しワクワク、吉村さんのポルシェはタイヤがSタイヤで、各コーナー入り口から出口までフラフラです、ストレートでは大きく水しぶきが上がるたびにお尻が右に左にフラフラみたいですよ、私の方は今回テストで履いたフェデラル595RS-Rと言うタイヤが今日の条件では他の皆さんに比べて優位なようで、ストレート用心しながらですがアクセル全開にできるんですよ、ストレーエンドも最高速198kmを記録していましたから、晴れの日で210km前後ですからそうは悪くないスピードだと思います。
そして数周、後ろについていたらなんと吉村さん第二ヘヤピン侵入で大きくインを開けてくれまして先に行けとの合図「えっ?先に・・・行っていいのかな??」と今までの経緯から少しためらいましたが、それじゃぁ〜〜と前に出ることにしました。
もう吉村さん今日ばかりはどうにもならない様子で、バトルどころじゃなかったようですね、だんだん見えなくなって行きました。前にでた私は雨の感覚とコースのライン取りが少しずつ解ってきて「このタイヤなかなかだぞ!!雨もなかなか面白いかも??」なんて考えるような余裕も出てきてそういえばあのデカくて白い(春岡さんのX3)のどこ行ったんだろうと思い出して、少し追っかけてみるかと言う余裕まで出てきました。とにかく凄く滑るのは間違いないのですが、この595RS-Rと言うタイヤ、溝の形状やタイヤコンパウンドが雨には特に合うような気がしてきましてね、それでも通常2速で回るヘヤピンは3速でエンジンブレーキ使わずなるべくブレーキをやんわりと長く踏んで、滑るな滑るなと念じながらの走行です。走行するうち遙か彼方に水しぶきが・・・「おうめっけた」と少し足に力が入ります、しかし流石春岡さんです、伊達にフェラーリぶん回しちゃいねぇ~ぞと言わんばかりに、スイスイとX3を操って、なかなか近づけません。その頃、場内放送では「なんと春の珍事か、雨のなせる業か?オートポリス始まって依頼、RV車がトップを快走中、追っているのはシュニッツァーですが時すでに遅し、あと残り1周、ベストタイムを出して追っかけてますが、いかんともしがたし・・・」「もう少し早く追い上げ開始してたら面白かったのにねぇ〜〜」「シュニッツァーが3秒ほど速いんですが、しかしノーマルのRV車が優勝と言うのも凄いですよねぇ~~、もうスピンする気配もないし決まりですね!!」なんて放送してたそうです。
確かに後半、少し水しぶきは近くなったような気はしていましたが、まさか私がベストタイムを出してたなんてことは思ってもいませんでしたね、いやいやタイヤのお陰、フェデラルさまさまですよ!!こうして7周を走りきるつもりはなく(一応関係者の為、賞典外での出走でした)でも走り出したらなかなか面白くてどこでやめようかと考えながら、でもあの水しぶきが気になってとうとう最終ラップまでコース上にのこることになりまして、最後はチェッカーは受けずにピットロードに入りましたが、なかなか楽しい雨のサーキットでした(私には)。と、まぁ〜〜ドタバタでツルツルでジタバタしたDES-TAI EUROでした。優勝はフェラーリならぬ乗ってきたX3で最後尾に回った春岡さんが独走でとんびに油揚げと言うやつ、2位には吉村さん(944CUP)3位には私と同じフェデラル595RSを履いてるE46M3の松木さんがSタイヤで悪戦苦闘の吉川さん(M3C)がコントロール不能のスピンを起こした隙に前に出てそのまま初表彰台をゲットと言う、タイヤで決まった第1戦でした。表彰式で「春岡さん、凄いですノーマルのRV車でトップだなんて」とアナウサーに振られて「いやいや作戦がちですよ、皆さんドタバタしてましたから、4駆のトラクション最高!!」ともう笑いが止まらない、他の参加者から「春岡先生、もう今年はフェラーリは出場禁止、ずぅ〜〜とX3で走らないと駄目!!」と言葉が飛んでました。
“雨もまた楽し”のEUROCUPでした。スピンしなかったの私と松木さんと春岡さんだけ?
だったとか・・・。今度は晴れでいざ、X3と勝負するのだ〜〜とむなしい雄叫びを上げて表彰式は終了しました。タイムは私が2分43秒台、春岡さんが47秒台、吉村さんが49秒台がベスト、後は皆さん50秒台でした、いかに凄いかお解かりでしょう。

DES-TAI シニア
  こちらもタイヤがタイムに相当影響したようです。EUROの決勝終了後に予選が行われましたが、流石DES-TAI戦士の皆さん、雨の心得もある方が多くて、走りのツボもわかってるようです、ますます激しさを増す雨の中、いざ15分の予選開始です。
ピット側から見ていると凄いもんですよ、最終コーナーライトをつけて水しぶきの中現れて轟音と共に去っていきます。後に飛び散った水しぶきが霧のように・・・。
「ひやぁ〜〜怖えぇ〜〜」と言うのが第一印象、凄い迫力です。タイムもトップはこのドシャ降りの中20秒をはるかに切って15秒台をマーク、とんでもない事です。私が晴れた時に出すタイムに近いのですからね、それでもスーパーセヴンでプール泳いでるようだとか、雨合羽忘れてきたとか、いろんな話がありまして、中には何時も10秒で走るのに今日は50秒も切れないと嘆く人「ねぇ〜タイヤ貸してくれない?」なんていう人までいまして、やっぱりこの天候は半端じゃないですね、それに非常に残念なのは、お昼から霧が出てきまして、ついに決勝は中止となりまして、あえなくDES-TAIシニアは予選のみで順位が決定と言う変則的な結果になりました、しかも表彰式も出来ず終いで大変申し訳ありませんでした。でも予選ポールを決めた鷹取さん(TAKATORIシルビア)は予選後半でミッショントラブルに見舞われて決勝はリタイヤするとこだったらしく、中止と聞いて「ラッキー」とVサインでにっこりでした、逆に2番手につけたランエヴォやんちゃ号の
横道さんは「くそ〜〜天気で仕方ないけど悔しいなぁ〜〜、鷹取さんのマシン、調子が悪そうだったんで、様子見してたのにコンマ差だったでしょ…予選は無理せず決勝では絶対行けると踏んでたのに・・・」とこちらは中止になったのが相当悔しそうでした。3番手は宮本さん(スーパーセヴン)こちらは淡々と「今日は3レースエントリーしてたけどFJ1600も中止だと、まぁ~仕方ないね、次またよろしくね」とあきらめ顔、でも一日3レースも走るとは・・・凄い!!DES-TAIシニアのエントリーの皆様本当に申し訳ありませんでした。と言う事で今回はシニアのフォトも届いていません、申し訳ありませんm(__)m


 
EURO CUP
優勝 春岡 龍男 BMW X3
2位 吉村 芳和 ポルシェ944T CUP
3位 松木 秀夫 BMW E46M3
DES-TAI シニア ※シニアは予選タイムアタックの結果にて決定
優勝 鷹取 剛司 TAKATORIシルビア(S-15)
2位 横通 英治 ランエボやんちゃ号
3位 宮本 隆士 デントミヤスーパー7
     
皆さん、大変悪天候の中、ありがとうございました。