06年DES−TAI最終戦

月日のたつのは早いものですね、もう今年も最終戦です。今年は美祢サーキットの閉鎖に始まり、何かとバタバタした前半、そして真夏のフォーミュラーニッポンでのEUROアタック、今や日本最大のイベントとなったスーパーGTでのスーパーカーチャレンジとビッグなイベントでの前座も経験させていただきました、いやいや大観衆の前で走ると言うのはなかなか気持ちいいもんですよね、私はリタイヤでしたけど・・・
今年は開幕戦が雨模様、それからは天気よかったのに帳尻合わせみたいに今回は怪しいんですよね!?朝オートポリスに出発しようとしたら、雨粒がポツポツと・・・「あ〜あ雨ですよコリャ!!」昨日の天気予報では降水確率60%だったんで仕方ないですけどね、できれば霧はやめようよと勝手にお願いしながら、ミルクロードに差し掛かるとなんと真っ白!!前見えないし・・・こりゃ大丈夫なのかと心配になってきます。でオートポリスに近づくとそこだけすっきりと霧が晴れています。雨は降ってるもののコースは全部見渡せます。今日は午前中、DES−TAIの予選があって午後からDES−TAIとEUROが混走で決勝を走ります。EUROは何時もなら7周ですが、今回はDES−TAIの後ろに並んでのスタートとなりますので、10周走る事になりました。
受け付け始めると、参加者から電話がしきりと入ります。「もしもーし、今日はどげなあんばいね・・・?雨ならリタイヤ・・・タイヤもたんけんお休み!!」「あの途中まで来たっちゃけど、前見えんバイ」ともう対応が大変です。オートポリスは場所的に天気が悪いと雲の中に隠れてしまうんですよ、それで雨イコール中止が多いのも事実で、雨の走行は想定外なんですよね、もちろん私も雨で走った経験はたぶんオープン以来2~3回でほとんど記憶にないんですよ。皆さんに「やってるから来てくださいよ」とお願いしてまわりましたからね。中には「俺のスーパー7ワイパーないし、これで来た」とパッソで登場する人までいたり(坂井さんあなたですよ!!)、もう最初から中止と決めてかかる方まで!?ところがどっこい、今回確かに霧が凄いんですが、なんとオートポリスだけは霧が降りてこない!!「ほら昨日の藤崎宮のお賽銭が効いたでしょ!?」なんて話になりまして、予選では、雨は降ってないけど路面はウェットと言う状態で、スーパー7の広本さんは準備よく、レインタイヤもってまして、意気揚々とスタート、ところが前半はよかったものの後半は路面も乾いて、Sタイヤ組みが息を吹き返し、あのスーパーGTのツーリングカーでぶっちぎりの優勝を飾った、鷹取シルビアがうまく路面を捕らえて2分08秒888でトップ、二番手は雨にはめっぽう強い印象のRGM86田中が、そして「あめあめ降れ降れ♪♪」とレインタイヤでほくそ笑んでたウインドキッススーパー7の広本は「レインでもどっちでも結果同じだった」と苦笑いでした。
それから天気は一喜一憂、雲間からお天道様が覗いたかと思えば瞬く間に雨粒が落ちたりで、ツーリングカーレースのころは雨氏かもオイルまいたりしてまして、そしてDES−TAIの決勝が近づくと、晴れ、コースに出るころにはまた雨粒がウインドウに・・・スタート30分前にタイヤ決めると言ってた、広本さんは、タイヤ替えながら空眺めてうなってますよ。EURO組は気楽なもんで、雨だろうがなんだろうがこれしかない!!と言うんでもっぱら世間話で盛り上がってます。そしていよいよコースイン。

私は今回久しぶりに灰色竜巻号で出撃なんですが、今年サーキット走る度に、クラッチトラブルで満足に走っていません。しかもウエット!!いつ走ったのか定かでないため、まったく自信ありませんです、ただただ、無事に走りきる事を願いつつグリッドに付きました。ということでこの先は私の目から見えた範囲なんで、速い方ごめんなさいm(__)m


さて、何時もより緊張気味で、向かえたフォーメーションラップ、少しだけ軽くアクセル吹かしてみると「うわ!!滑るぅ〜〜」コース改装されてとても綺麗になっていますが、どうもすべり具合が見当付きません!?私が雨でオートポリス走ったのはたしか、えぇ〜〜と!!??うん??覚えてない!?そういえば10年は走ってなさそう^^;
とビビリ入りながら、ダミーグリッドに、前には黄色い佐藤M3B、そのななめ前にはEUROのポール脇アイディング、そして横には大殿ポルシェです。みんないやに張り切り気味のような・・・私は久しぶりでドキドキしてます。
やがてレッドシグナル点灯して、久しぶりにドックンドックンと心臓が高鳴りまして、さぁ〜スタートです。少しだけアクセルコントロールして、タイヤが滑らないようにスタートです。

大殿ポルシェがRRのトラクション生かして、凄い勢いで脇アイディングに並びかけていく、私の前の佐藤M3B、シフトミスなのか加速が鈍い、私は右にでてインから前に出ました。そして1コーナー、大殿ポルシェがEUROトップで飛び込むが、ブレーキロックで白煙上げてます。「うわヤバそう」と私は徐行モードです。全車無事に1コーナーをクリア、3コーナーS字でまた大殿さん、白煙上げてブレーキです。これで皆さん「やっぱ近づくのやめとこかな?」と思ったかどうかは知りませんが、大殿ポルシェを先頭に脇アイディング、私シュニッツァー、佐藤M3B、吉川M3Cの順番でヘヤピン通過です。
私はとにかく感覚がつかめず、しかもクラッチが高回転でつなぐ瞬間にぶっ飛ぶ可能性があり、6500rpmシフトでおそるおそるのシフトアップ、ところがツーリングカーと掛け持ちで出場の佐藤さん、やっぱなれてるみたいで、登り100Rから第二ヘヤピンに掛けて鋭く突っ込んできます、「あららコリャ相手にならん、悔しいけど.・・・」とすんなりインを開けてしまいました。

それから下りストレート、から最終コーナーまでぬれた路面にアタフタしながら付いていくのが精一杯、しかもストレートになると、脇アイディング。。大殿ポルシェ、佐藤M3Bに離されます。「こりゃ付いて行けん、クソ回そかな、いやいや今日はやめとこもう金ないし」などと思いをめぐらせながら走るも3周目には3台がはるか彼方に…それに路面も少しづつ乾いてきたようで、慣れたのかグリップもよく感じるようになりなんとなくコントロールも出来る感じになってきました。それに後ろからは吉川さんがもうずっと突っつきっぱなしだし、6500rpmじゃストレート煽られっぱなしで、もストレスも限界、しかも最近絶好調の脇さん、走るたびにタイムつめてる大殿さん、それに黄色い佐藤M3も見えなくなりつつあって、ようし大丈夫だろうと、5周目のストレート、意を決して、アクセル全開!!7000rpmを超え、シフトタイミングのランプ確認して、やおら4速から5速へ、と!?その瞬間『バキ、シャラシャラシャラァァァ〜〜〜〜〜』「あっ!!またやってもうたぁ〜〜」そうなんです、これで今年4回目のクラッチカバー破損です。仕方なくスローダウン、その横を吉川さんが、そしてみんなが抜いていきます。みじめぇ〜〜な気分ですね、「クソなんでもたねぇのか!?このやろう」とハンドルたたいてぶつくさ、ポルシェ944の江崎さんが怪訝そうに、わざわざスローダウンして「どうしたの?」みたいに覗き込んでいきます。「はぁ〜〜また壊れましたですバイ」と合図して、そろそろとピットに入りそのままパドックに出て、リタイヤ、後は何も知りませんです。ただただぼやきまくって最終戦もお終いでした(がっくりです)それからどうなったかは、ほとんど解らずです
場内放送が喚きちらしてたのだけは聞き取れましたが、内容はうわのそら、「何で回転上げるとクラッチが・・・??」これで頭いっぱいでした。
結果はシニアクラスは鷹取シルビアが後半2分2秒台を出して前回のツーリングカー同様、ぶっちぎりの優勝個のあたりになると晴れも雨も関係ないんでしょうかね流石シニアです!!2番手はRGM86の田中さん、3番手は吉田180SXが入りました。
惜しくもベストタイムでは吉田180SXを上回ったウインドキッススーパー7の広本さん、表彰台に今一歩でしたが、「雨か晴れかはっきりしてたらよかったのに・・・」といってました。そしてEUROの方は、ストレートスピードに勝る、BMW勢が先行する大殿ポルシェ930を捉え、路面の悪い前半3周目に1コーナーで2台をかわした佐藤M3Bが初優勝!!
流石公式レース組み、状況が悪いなか、テクニックでトップ奪取でした。その佐藤さん「後半、アイディングがもうどんどん来るんできつかった」と言ってました。その脇アイディングは「雨だったし、無理はせんどこうと抜かせた、でも後半グリップよくなったんで、こらしもうたと追い上げたけど、だめだった、あぁ〜〜また2等賞」と少し残念がってました。大殿さんに凄いコーナリングやってましたねと言うと「いやブレーキパットがなくてリヤだけノーマルパット入れてきたらブレーキバランス悪くて、もう飛び出すと覚悟した」とのことらしいです。その他1周目松木E46M3は「最終コーナー、あらららと思うまもなく後ろ向いたら、モデナがきたぁ〜〜〜あたらんでぇくれぇ~~高そうぅ〜〜」と叫んでたらしいです。そのモデナの岡本さん「いやいやわざわざご丁寧にご挨拶いただいて、もうビックリしました」だそうでお互いご無事で何よりでした。吉川さんも今回気合が入ってて、前日つけたばかりのニュータイヤで晴れのときのベストに近いタイム出してましたね。私以外は皆さんご満足いただいたようでとにかくよかったです。また来年一緒に遊びましょう。それまでにクラッチトラブル解決しておかないと、ブレーキ大きいのも欲しいし・・・金続かないし・・・困ったもんです。EURO 1位は佐藤M3B、2位脇アイディング、3位大殿ポルシェ930 の順でした。タイムは皆さん同じようなタイムでこりゃ見てたほうが面白かったような!?私もまぜてほしかったよぉ〜〜〜(^^;でシュニッツァーを後で取りに来るからとオートポリスに預けて、女の子の乗ってきたカペラ号で帰りましたが、オートポリス出て、菊地阿蘇道路方面に登ったら、ミルクロードは朝と同じ凄い霧に包まれていました。激動の一日でした!!ハァァ〜〜〜〜(~_~;)

 
   
DES−TAI順位
 
シニアCUP
 
優勝
鷹取 剛司 TAKATORIシルビア
2位
田中 理 RGM86改
3位
吉田 英達 180SX
EURO CUP
   
優勝
佐藤 正弘 アルキャスト・ビーブランM3
2位 
脇   澄夫 BMW IDing M3SV
3位
大殿 純央 F9ノーマルカレラ