スーパーGTイン九州
スーパーカーアタック  0610.15 オートポリス

 今年もやってきました、スーパーGT!!いま日本で一番熱いレースイベントです
そして今年もありがたいことに、8月のフォーミュラーニッポンに続いて、前座で遊ばせてもらうことが出来ました。地元還元と言う事で何時もオートポリスを盛り上げていただく皆様に、この日本一の晴れ舞台で走っていただこうと言う企画です。そしてその後は、みんなで本物のGTの走りと綺麗なおねぇ〜さん眺めて、イベントで盛り上がって…と言う、まさにサーキットバカンスを楽しんでもらおうと言う企画なんです。今年は2回もこんなすばらしい企画を立てていただいた、オートポリス様には感謝!!感謝!!です。
去年はオートポリス名物(霧)に阻まれアタフタしましたが、今年はこのところ絶好調の秋晴れ!!
まったく心配もしませんでした。と言う事でいよいよ当日!!
まだ夜も明けやらぬ、午前6時前、事前に知らせておいたとは言え、なんとメインゲートのひとつ上の道、場外駐車場で真っ暗な中、参加者受付の開始です。何時も使うメインゲート横のインフォメーションコーナーは今回、メインゲートに徹夜組まで現れて、観戦車両で埋め尽くされ到底参加者と言えど、たどり着かないと言う判断のようで、街灯もない辺鄙なところに露天でポツンと机と椅子置いて車のヘッドライトと参加者の方のご好意で借りた懐中電灯を頼りになんかこれが日本最高のイベントの受け付け?と疑いたくなるような寂しい受付でした。


でも皆さん6時30分までにはほぼ全員が集合してくれました。ただ1名だけ、早くからゲート前に居たら、周りを一般の車で取り囲まれ、ゲートオープンして車が動き出すまで動きが取れなかったとあわてて引き返してきた方もいました。とにかく無事参加者の受付も終わりひと安心です。




今日はDES−TAIユーロ方式です。予選なしの7周決勝です。事前にグリッドを決めるんですが、今回は何時もならDES−TAIシニア走ってる、国産のスーパーGTベース車両とスーパー7も参加OKということで、なんかレベル高そうですよ!?参加者も何時ものBMW・ポルシェに加えて、NSXやRX7、GTRなんかが名乗りを上げています。非常に主催者としてはグリッド表作るのに苦労するところです。あまり速い人が後ろにいたら危ないし、さてさて誰が速いのか??後は今までの成績と申し込み順を加味して適当??に埋めていきます。と言う事で、まずはFニッポンのスーパーカーチャレンジ(何で毎回ネーミングが違うのか??オートポリスに聞いてみなくちゃ)で優勝したスーパー7の工藤さんがセカンドポジション、そしてユーロ規定で前回2位だった坂井スーパー7がポールと言うのは決定事項です。後は参加者次第です。ところが今回去年の最終戦以来10ヶ月ぶりにDES−TAIシニアの王者、九州ナンバーワンのあの、伝説の、なんと・・・前置き長いですが・・・とにかくこの方!!半仁田NSXがエントリーです。受付で配ったグリッド表見て「うゎっ、半仁田さんがいる!!車できたんだ??」なんて言う驚きの会話も聞かれるくらいですから・・・そのほか32GTRで小林、RX7で井上とDES−TAIの猛者がエントリーです。半仁田さんにはご理解いただいて3番グリッドからゆっくり出かけてもらうことに・・・そのほか宮崎のエヴォリューションからフェラーリ328の福島、ナローポルシェの釜付、そして釜付ジュニアもポルシェ911で参加です。またFRポルシェの愛好家グループF44Racingから、944や968が参加、またE46M3で本格参戦を目指す、松木は今日のために、先日足を入れての初走行だ。“アリエル アトム”と言う車、ご存知ですか??私もエントリーいただいたとき「すみません本当の車名書いてくれませんか!?」と言ってしまいましたが、あるんですねアトム!!イギリス生まれの鋼管フレームでまるでフォーミュラーのような!?それでナンバーついてて、スーパー7の流れでしょうかね、ドライバーの田中さん、失礼しましたm(__)m
その他、ご存知E36IDingの脇、吉川M3C、大殿ポルシェ、などなど何時ものメンバーが勢ぞろいです。しかしようやく夜が明けた、7時前だと言うのにもう場内は観衆であふれてます。半端じゃない車の数で何時もならグリーンが綺麗なインフィールドが駐車場と化しています。そこから人がぞろぞろとメインスタンドやお祭り広場に大移動中です。スーパーカーアタックは今日の露払いイベントとして8時スタート予定です。みなさん準備に余念がありません。今日は絶好の秋晴れ、気温も8時スタートならそう高くはならないだろうし、なんかタイム的にも期待できそうな予感が・・・ 
 コースインは8時ジャスト!!流石国際イベントです時間管理も半端じゃありません 。
ロイヤルスタンド側からも、たくさんのギャラリーがグリッドに着く車両を見守っています。
場内放送が、今日のオープニングを告げ、ポールから順にドライバー紹介です。「おや!?久しぶりに半仁田選手が帰って来ました、DES−TAIコースレコード保持者です、いや〜〜お久しぶり」なんて紹介しています。「それからRX7の末永選手!?えっ、あの末永選手・・・ですかね??」「そう・・・みたいですよ?」「あらら凄いな、D1(ドリフ)じゃおなじみの末永選手です!!今日はドリフトしないんでしょうねぇ〜真っ直ぐも走るんですね!!」だそうで、末永さん私は知りませんでしたがD1じゃ有名な方だったんですね!?「もうここに並んでる皆さん、苗字見たら下の名前スラスラ出てきますもんね、皆さんオートポリスの常連さんばかり、いや嬉しい事です」「あの脇選手のBMWアイディングと言うのここで放送始めてから知りましたけど、これが又凄いんですよ、新車は1.480万もするらしいですよ?」女性「あら!!マンション買えるわ!!」「それから鉄腕アトムじゃないけど・・・えぇぇ??これ間違ってない?マジあるのかな、アリエル・アトム田中選手ですぅ〜〜」女性「そうアリエルんですねぇ〜〜これアトムが乗ってるのかなぁ??」「それじゃまるでSFの世界じゃないの」と、やっぱり珍しいんですよね、知らないの私だけじゃなかった!!とまぁ〜楽しい選手紹介も一段落して、いよいよ24台でフォーメーションラップの開始です。何時もと同じコース、でも何時もと違う雰囲気の中、あるものは静かにそしてあるものは激しく身震いしながら先頭の坂井スーパー7に続いてパレード(フォーメーション)して行く。どこも観客でいっぱい!!こりゃ興奮しますよね。そしてダミーグリッドに逸る心を抑えて一時停止!!全車整列、グリーンフラッグが降られレッドシグナル点灯!!緊張の一瞬です。やがてランプが消え、解き放たれた集団は我先にと不規則に散らばって1コーナーを目指して行きます。ダッシュじゃ負けない4番手の小林GTRがターボパワーで先頭に立つ、半仁田NSXは何時ものようにスタートは控えめ??でスーパー7の間に入っていく、そして初参加だから最後尾でいいと言っていた松木E46はSMGをフルに活用して、左側ギリギリから3台をパスして猛ダッシュをかける。一番凄いのは20番手スタートの末永RX7だ!!なんとごぼう抜きを展開、上りセクションに入るころには2番手に上がっている。
1周目のスタンド前、トップは早くも半仁田NSX、そして2番手は末長RX7、3番手は坂井、工藤のスーパー7がテールツーノーズだ、トップで出て行った小林のGTRが帰ってこない、なんとアクセルが戻らないと言うトラブルでヘヤピンで戦線離脱、100Rでコース外に避難していた。後で聞いたら「何時もならもう少し頑張るんだけど、クラッシュやオイルぶちまけたりしたらGTに迷惑かけるから、やめました」と言う事、いやいや冷静な判断痛み入ります。お陰で何事もなく進行できました。しかしトップ走行中でしたし残念でしたね。レースは一度トップに出たらもう天下無敵の半仁田さんです。「今日はシェイクダウンでタイヤはSタイヤだし」と言いながら、2周目には2分01秒台を出して早々と独走態勢確立、2番手はストレート半分の差でD1パワーで20番手スタートから一気抜きで浮上した末永RX7が一人旅、知ってればグリッド前からお願いしたのに…残念!!
その後ろ辺りからが非常に面白い展開になってきています。
まず3番手争いに、坂井スーパー7と川野RX7そして工藤スーパー7はいまひとつセッティングに失敗したのか、どうもペースが上がらず、5位に後退、同じ黄色の阿南スーパー7に追いつかれつつある。その後ろでも桑島、吉田のスーパー7が大激闘!!同じ車種同士の熾烈な争いだ。少し遅れてポルシェ・BMWのトップは脇アイディングだ、S2000でDES−TAIシニア走る、築山NSXと壮絶なバトル、コーナーごとに狙う、築山NSXを押さえて自己最高の12秒台の快走を見せている。お久しぶりのパイロット教官!!荒牧964RSは長いブランクをものともせず、安全飛行中、アリエルアトムの田中も黄色いフェラーリ福島の後ろについて風除け走行中だ。メインスタンド前に来ると女性アナ「ほらほらアトムが着た!1これでしょ、フォーミュラーみたいな」と嬉しそうでした。何時も元気な釜付ナローポルシェや快音響かせて走り去る大殿ポルシェ、そして吉川M3Cも自己ベストでポルシェを追い掛け回している。
944と968のFRポルシェ同士のバトルは、新谷と蔵屋、青のM3から黄色のM3に変わった佐藤(M3B)も16秒台で元気に走り回っている。そして先頭の半仁田NSXは場内放送が「これGT300みたいにコーナリングしてますね」と言うくらいの走りでただ一人唯我独尊、ぶっちぎり状態!!4周目には早くも周回遅れを作るありさまだ。レースはそのまま半仁田NSXが危なげない走りで7周を走破、本日最初のチェッツカーフラッグをくぐった。2番手は末永RX7がD1で鍛えたテクとD1そのままのマシンで3秒台連発で2位をゲット、3番手はFニッポンでは、どうしても抜けなかった工藤スーパー7に雪辱を果たした坂井スーパー7が、4位の川野RX7を挟んで、5位に工藤スーパー7が阿南スーパー7の猛追をわずかに凌いで汗だくのゴール!!脇BMWアイディングは6周目の1コーナー、執拗に迫る築山NSXのプレッシャーに動じたのか!?シフトミスを犯してついに撃墜されてしまう。その後は築山NSXに喰らいつくも前には出れずだったが、河野パパのポルシェGT2がミッショントラブルで出走取り消しはあったものの、ついにBMWでポルシェッ勢の前でチェッカーを受けると言う悲願には成功したのだ。そのポルシェ勢のトップは大殿930、最近走るたびに速くなってるようで今日も自己ベストを更新のようだ。ちなみに大殿さんのお父上は今日のスーパーGTの大会役員だそうで、お父上曰く「私の道楽を息子が引き継いで、困ったもんだ」だそうでした。
終わってから皆さん満足そうな笑顔で車両置き場に凱旋してきました。工藤さん「今日は曲がらんのよ、13インチにしたのが失敗だったかな、坂井さん速かったよ、ついて行けんもん」坂井さん「いやいや俺は何時ものペースで走ってたし・・・工藤さんどうしたの?」だそうです。
脇さんに「今日一番のバトルやってましたね」といったら「もう後ろ見るのがつらい!!あれは疲れる、あそこ(1コーナーで抜かれた時)は、あっ!!と思ったらブレーキポイント行き過ぎそうになってブレーキあわてて、シフトどこに入れたのかわからなくなって・・・あぁ〜〜あぁ〜〜修行がたりんバイ」と悔やみながらも自己ベストの12秒台に満足の笑顔でした。
その抜いた方の築山さんに「今日一番の追い上げでしたね」と聞いたら「いやいや楽しかったです。前のBMWがよけてくれたんで・・・あそこしかなかったし楽しいバトルでした」とこれも満足げでした。半仁田さんも完全復活のようで、またまたDES−TAIのコースレコード書き換えていくんでしょうね!?末永さんのRX7見たらリヤのタイヤはほとんどキャンバーが付いてないんですよ!!聞けば、D1のままのセッティングで走ったそうです。それで2分03秒台と言うのは・・・!!
凄すぎなんじゃないでしょうか?1周目坂井さんによると「あのRX7ヘヤピンで真横向きながら 抜いていった」と言っていましたしね、又のDES−TAI挑戦是非にお待ちしています。 初参加の松木E46M3も走る前言ってたこととは大違いの激走でご機嫌でした。そのうちBMWのトップ行くかもですね、ポテンシャルは十分ですから・・・ 

さぁ〜いよいよこれからはお楽しみタイム!!まずはフリー走行始まったGTマシンの爆音聞きながら、イベント広場に直行です。いろんな出店覗いたり、餃子の食べ比べ、クイズに応募したり トークショー眺めたりです。それからピットウォーク!!お目当てはGT300クラスを走る、“ハンコック・エンドレス・ポルシェ”の木下みつひろ選手!!M3CSLクラブのイベントで富士や鈴鹿でいろいろお世話になってるんですよそれに今春の鈴鹿ではうちの(灰色竜巻号(シュニッツァー)でレクチャーしていただいたし、一応クラブM3CSL代表して表敬訪問です。「木下さん、お久しぶり、記念撮影させて」とお願いしたら気軽に「あらお元気でしたか?ちょっとまって」とキャンギャルのおねぇ〜さん方も呼んできてくれてみんなで記念撮影いたしました。しかしすごい人出です。まるで休日のディズニーランド?それ以上かもですね!!その半分以上はおねぇ〜ちゃん目当て!?カメラ小僧に混じってカメラ親父も奮闘してますね!!私もここぞとデジカメにビデオもって車体(体)を低くしてグイグイと割り込み作戦開始です!もうマシンよりドライバーより先にキャンギャル撮りまくりでしたね!!途中で出くわした松木さん(E46M3)に「社長!!頑張ってますねぇ〜〜お尻とおへそばっか映してません??」ありゃ!?バレてるぅ(^^ゞ
それからいよいよスーパーGTのスタートです。その迫力はやっぱすごいですね、ジェットコースターの下りで見ていたんですが、スタートの爆音がこだまして、それが、少し遠ざかりやがてヘヤピンあたりなのか、グウォン、グウォンとシフトダウンの音が重なって、やがて甲高い高音となりまた突き抜けるように音が走り出します。やがて一段と大きくなりすぐそこまで迫ってきたと思うまもなく第二ヘヤピンから飛び出してジェットコースーターストレートを矢のように駆け下り、オートポリスで一番低い右コーナーへと突っ込んでいきます。まさに突っ込むんです!!私なら100m看板手前でアクセルオフ、それからやおらブレーキに足乗せて、恐る恐る下りのコーナーに入るような感じですが、すべてのGTマシンが100m過ぎても全開、50mで一瞬シフトダウンとブレーキの感じがするくらいでマジ、コーナーに突入なのです。それが1周目ここで前に出ようと言うマシンもあってそれはそれはすごい迫力でした。アパルーサギャルの涼子ちゃんは、パドック裏で握手と記念撮影に成功した、ミハエル・クルム選手が乗ってるであろう?モチュール・オーテックZが通る度に飛び跳ね、両手を振って声援送ってましたが果たして乗ってたのかな??
まぁ〜〜F1オタクでレース大好きな彼女にはたまらない雰囲気だったようです。それから仕事の都合で、むずがる涼子ちゃんを説き伏せて帰路に着きましたので、GTの結果は知りません、ごめんなさいm(__)m
でも本当に楽しいそしてすばらしいGTウィークでした!!オートポリスさまさまです
来年もまた再来年も出来るといいですね、どうか皆さんのご協力、地元パワーで又やれることを期待しましょう。そしていよいよ今年の最終戦。ゴールドカップシリーズ、DES−TAI ユーロ&シニアは11月26日“九州一決定戦”でフィナーレです。皆さん!!ぜひたくさんのご参加お待ち申し上げております。またよろしくですぅ〜〜〜〜m(__)m それじゃ又オートポリスで・・・(^^)/~~~


スーパーGTイン九州  スーパーカーアタック リザルト
     
総合優勝  半仁田 勉 九州男児NSX☆冨吉R
2位
 末永 正雄 RX7
3位
 坂井 美裕 スーパー7
4位
 河野陽一郎 RX7
5位
 工藤 健二 スーパー7
6位
 阿南 宏 スーパー7
     
BMWクラス
1位
 脇 澄夫 BMW IDingM3SV
2位
 佐藤 正弘 BMW M3B
3位
 吉川 正一 BMW M3C
 
ポルシェクラス
1位
 大殿 純央 ポルシェ930カレラ
2位
 今村 仁志 ポルシェ964CUP
3位
 新谷 裕幸 ポルシェ944S2